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国内/国外の観光客を魅了する、ブランドのあり方について見てみる

FOLK VISION TRAVEL

国内/国外の観光客を魅了する、ブランドのあり方について見てみる

東京営業部 山田

移動制限がなくなった北の観光地今年の夏は異例の暑さで、猛暑日の連続記録も塗り替えられるほどでした。
そのような中で、涼しく、観光もあり、食事も楽しめる北海道を訪れました。コロナウイルスによる行動制限が解かれ、旅行客も増えているのを身をもって感じる人の多さでした。
中でも海外からの旅客がかなり目立っていたように感じます。これからの国内経済は活性化されるのだろうか…?北海道の中心地はそんな期待を感じるような雰囲気に包まれていました。

青空の下のサッポロビール園北海道の中心地といえば札幌。札幌といえばサッポロ。サッポロビールということで、サッポロビール園に訪れました。
ビールが好きなのは日本国内も国外も同じで、多くの外国人旅行客がビールの歴史や味を楽しんでいました。歴代のサッポロのラベルが並んでおり、瓶に貼ってあるラベルだけでもかなりの種類と魅せ方があるのだとわかりました。定番のサッポロ黒ラベルと、青色のサッポロクラシックも味の違いと同じように買い手に異なる印象を与える力が働いてるのかな…?と感じます。
ビール園定番のサッポロビール三種飲み比べも、み〜んなのんでおり、熱烈なサッポロブランドファンが多いのを目の当たりにしました。

ジャパニーズウィスキー「余市」の人気お酒ばかりで恐縮ですが、私自身ウィスキーが大好きで、この北海道旅のメインに置いていた、余市町のニッカウヰスキーへの訪問。
余市シングルモルトは超人気のジャパニーズウィスキーです。「四季を通じて寒冷な余市の気候は、ウイスキーの熟成にも適しています。わずかに潮の香りを含む湿潤で澄んだ空気が樽を乾燥から守り、芳醇な香りを封じ込める。」ということで、帰って飲んでみて、それぞれのウィスキーに強い風味が感じられて感動しました。
このウィスキーを入手するのが非常に困難であったのもあり、非常に美味しくいただけました。というのも、人気すぎてプレミア価格がついている「余市蒸溜所限定ウィスキー」。転売目的に購入する人もいるそうで、簡単に買えるわけもなく、在庫は争奪戦でした。
こちらでは、ジャパニーズウィスキー「余市」のブランド人気を身を持って痛感致しました。笑

北海道ブランド

どこに行っても人の多さを感じた北海道でありますが、何が人を惹きつけているのだろう?と改めて考えてみました。そうすると、日本特有の雨や台風が多い温暖な気候とは異なる、カラッと涼しい気候が、国内客を魅了している。また、日本海と太平洋に囲まれている豊かな自然が、美食の文化に繋がっているのではないかと考えられました。

それに加えて、建造物等から日本の文化は感じ取れるので、北の国の方は日本旅行をするのに、北海道は「ハードルが低い」のかもしれないとも思いました。普段とは全く異なる空気感を感じに来る人。環境が異なる所は避けたいが、日本文化を観たい人。

様々な人を魅了する北海道は、もう北海道自体がブランド力を纏っているのではないかと感じる3日間でした。

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