事務服・医療用白衣・介護ユニフォーム・学生服 なら、明治36年の創業のユニフォームメーカー「フォーク」

導入事例

CASE

国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院

  • 総合病院
  • 滋賀県

琵琶湖の色のイメージに合わせてブルーを選んだ一番の決め手は「軽さ」でした

Q.まずは滋賀医科大学医学部附属病院の特長を教えていただけますか?

当院は国立大学病院の中でも、新設です。大学が先に建って44年、病院は1978年設立で40年になります。
内装は3,4年前くらいに改修がようやく終わりました。当院は天井が高くて開放感があると思います。サインの色もエリアによって分けています。
カラーコーディネーターの資格を持った医師の意見を取り入れて、外来は明るい緑で、病棟はハーベスト(収穫)という意味を込めて茶色です。病棟へのエレベーターにも「茶色のエレベーター」という表記で利用者にわかりやすくしています。

Q.滋賀医科大学医学部附属病院の強みとは?

強みはやっぱり、地域密着型ですね。
病院の基本方針として地域に密着した大学病院を目指しており、先端医療もしながら、地域に密着した医療を提供しています。また、今後ますます重要性が増す、特定の医療行為に介入できる特定看護師の育成にも取り組んでいます。

Q.以前着用されていたユニフォームは白スクラブではなく白衣でしたか?

白のウェアです。以前は自分たちでプロジェクトを組んで、まずはオリジナルでデザインしました。
そのイメージをもとに似た既製品を探して、利用しました。ナース主体で選んでもらいたいということで、5名ほどの有志を募って決めました。

Q.ユニフォームを替えたきっかけはなんですか。

この4月にレンタル更新の時期がきたのがきっかけです。これまでは、男性はスクラブ、女性は白のユニフォームでした。スクラブタイプ(バーガンディ色)は自前で買うことが許可されていて、女性看護師は併用可能としていました。
女性のスクラブはレンタル品ではなかったので、自宅に持ち帰って洗濯します。
でも本来、病院で着た物を自宅に持ち帰るのは感染の観点においてよくないことですから、さほど勧めていませんでした。そういった経緯もあって、今回のレンタル更新の時にはスクラブも入れて、提案してもらいました。

Q.このスクラブを選んだのはなぜですか。

前回はバーガンディでしたが、今回は「カラフルなものがいい」と思い色々と試着させてもらいました。
このスクラブに選んだ一番の決め手は、“軽さ”です。
メーカーもワコールという、一流ブランドだということもポイントでした。

以前着用していたタイプは伸縮性がなく、着心地は二の次の印象。でもこれは伸縮性もあって軽くて、脇の下が見えないような工夫がされています。襟元の空き具合もちょうど良く、かがんでも胸元が見えないです。

提案いただいたデザインの中には後ろファスナーのものもありました。
私自身は良いかと思ったのですが、「手がまわらない」という声もあり、前ファスナーにしました。
前ファスナーにすると脱ぎ着がしやすいので、結果的に良かったです。朝の忙しい時とか、手早く着られますから。

Q.商品選定の前に、試着はされましたか。

他社メーカーのスクラブもご提案いただき、試着しましたがメーカーによって着心地が全然違いましたね、シルエットも、軽さも抜群に良好でした。
カラーも色々とご用意いただきました。前回のバーガンディも候補にありましたが、少し顔が暗く見えてしまって。折角なので気分を一新して、違う印象のものにしたいという気持ちもあって、様々な色を試着させてもらいました。

Q.グランディス(青色)を選ばれた理由は。

この色(グランディス)は顔が映えるんですよ。当院のロゴがブルー系で、琵琶湖の色のイメージも考え合わせ、この色にしました。
一応フォーマルな場に備えて、襟付きの白のユニフォームも用意していますが(他社製品)、統一性を持たせるために、ブルーラインが入ったデザインを選んでいます。一人5着貸与で、動きやすいスクラブを3着、襟付きを2着としています。

Q.実際に導入されて、働いてらっしゃる方の評判はいかがでしたか?

看護師長たちのなかでは当初、明るい色のブルーは恥ずかしいからと、襟付きのユニフォームばかり着ていた者もいました。でも着てみた時に、患者さんから「師長さん、それいいね」って褒められて。今ではスクラブの着用率が高いようです、最初は抵抗される方もいたんですけどね(笑)。

病院長のところに伺う際にも、男女の看護師に今回のスクラブを着ていってもらったんです。そうしたら、病院長が「すごく奇麗な色だね。」って、反応がとても良かったですね。
「琵琶湖の色をイメージして」とお伝えすると、さらに納得されていました。

Q.実際に導入されて、現場の雰囲気が明るくなったとか、働く人の意識が変わったとか、そういった変化は感じられますか?

そうですね、とても動きやすく着心地がいいので、全体的にモチベーションは上がったと思います。そして何よりも患者さんから「元気よく見えて、いいね」という声も聞かれると、師長から聞いています。また、滋賀医科大学の事務の方が来られたときに「替えたんですね!いいですね」と評判でした。

Q.看護部長が一番気に入っているポイントは?

やはり“軽さ”と“伸縮性”ですね。あとPHSが入るポケットの工夫も気に入っています。
次の更新の時も、新しい機能に注目したいですね。また、この色が当院のベースカラーになっていけば良いなと思っています。

Q.実際に着られていかがですか?

女性看護職員:
着心地がとってもいいです。夏が特に良くて、自然とこちらを選んで着ていました。動きやすくて、襟がない分、涼しく着られます。

女性看護職員:
ポケットにはペン、はさみ、瞳孔計、印鑑を入れています。両サイドには作業によく使うものを入れていますね。

女性看護職員:
素材感が良くて、動きやすいですね。脇の下にゴムが入っていて、脇が見えない工夫がされているのが好評です。中が見えなくてありがたいという話をよく聞きます。

施設プロフィール

国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院

滋賀県大津市瀬田月輪町

077-548-2111(代)

国立大学法人滋賀医科大学医学部附属病院

公式ホームページ

導入商品

ジップスクラブ®

フォーク株式会社は2013年からスクラブの新形態を提案しています。
従来のかぶって着るタイプと違い、羽織って着るタイプですので、女性の化粧崩れもばっちり防げます。
特許取得の「重量拡散ポケット」は、アームホールに小さなショルダーバックをつけたような形状なので、携帯電話やタブレットなどの重さが四方に分散され、動きを妨げません。
「二重ポケット」や「腰ループ」など便利な機能を搭載したスクラブは現場での作業をスムーズに行うことが出来ます。

ジップスクラブ®
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Wacoal HI collection

フォーク株式会社とワコールの共同開発により誕生した「ワコールHIコレクション」は、医療現場で働く女性を応援。高い機能性、美しく魅せるこだわりのカラー、デザイン毎日を快適に楽しくするコレクションです。
美しさを追求したシルエットは、今までのスクラブとはまったく違う新境地を演出します。
背面の裏地に花柄の生地を使用。脱いだときにチラリと見えるとかわいいデザインも特徴です。
長めの丈で細身のシルエット、上品なカラー展開が女性らしさを引き立てます。
生地には優れた吸水性と拡散性、ドライ感を実現させた新しいポリエステル生地セオαを使用。
襟元に機能的なPHSポケットが施されています。

Wacoal HI collection
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