医療法人社団 スズキ病院附属助産学校
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命の誕生と母子の健康を支える助産師へ 学生たちが選んだユニフォーム
最先端の知識や技術の習得を目指し、全国から助産師を目指す学生が集まる学校
女性の妊娠、出産、育児を支える質の高い助産師を養成する、スズキ病院附属助産学校。2023年4月にはユニフォームを一新、学生たちは気持ちも新たに日々の学びを深めています。
スズキ病院附属助産学校は、日本で初めて体外受精に成功した、東北大学名誉教授の鈴木雅洲氏(故人)が 1992 年にスズキ記念病院(日本最初の生殖医療専門病院)の附属助産学校として創設しました。
教育課程の大きな特徴は「不妊症論」の科目を独立してとりあげ、最先端の生殖医療の知識や技術を学べることです。
学生たちは、隣接するスズキ記念病院で分娩介助の実習を行います。専任教員S先生は「1カ所の実習施設で、分娩介助の経験ができる学校は数少なく、当校もその1つです」と話します。学校の建物には寮も併設され、北海道から九州・沖縄まで全国から助産師を目指す学生が集まっています。
また、スズキ記念病院では個人の意思を尊重し、妊婦さんが楽に感じる姿勢で出産する「フリースタイル分娩」も行っています。学生たちは、実習や課題演習、グループワークを通して、幅広い介助技術を身につけることができるのです
学生に助産師を目指したきっかけを聞きました。Aさんと、Uさんは、「10歳以上年齢の離れた妹や弟の誕生に立ち会ったことが助産師を目指すきっかけになりました」「女性一人ひとりが理想とするお産をサポートできるよう知識や技術を身につけたいです」と話してくれました。
「フレッシュな学生のイメージにぴったりのユニフォーム」
スズキ病院附属助産学校が、ユニフォームをリニューアルしたのは2023年4月。5年ぶりの刷新です。以前のユニフォームのカラーは白でした。すっきりとした印象ではありましたが、助産学校ではユニフォームを着用している時間が長いため、汚れが気になったそうです。
学生らしいユニフォームを探していたところ、今回採用したスクラブ(型番:7068SC)に出会いました。7068SCは前側にジップがついているため、着替えやすいことが特徴です。また、甲骨部分をニットにしていることで、腕の上げ下ろしといった大きな動作がしやすく、肌にまとわりつかないさらっとした着心地といったメリットもあります。
専任教員Y先生は「優しい色合いのピンクが、フレッシュな学生のイメージとぴったりで、採用の決め手になりました。伸縮性も高く、マッサージをしたり、かがんだり、赤ちゃんを抱きかかえるなどの動きがとりやすいです」と話します。パンツが紺色で、汚れが目立ちにくいこともポイントでした。
実際に、学生に試着をしてもらい意見を聞きながら、2カ月ほどかけて決めたといいます。「さまざまな体格の学生が学んでいるので、サイズ展開が豊富なところもいいと思っています。欠品もなくスムーズに切り替えができました」(Y先生)
「学生らしい」臨床スタッフからも好評
新しいユニフォームはスズキ記念病院の臨床スタッフからも「学生らしい」「明るくなって印象がいい」と好評だそうです。臨床スタッフとも区別がつきやすく、助産師学生だと分かりやすいそうです。
新しい命の誕生と母子の健康をサポートする助産師を目指し、学生たちは今日もウエアを着て学びを深めます。
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