いのうえ歯科クリニック
- 歯科医院
- 埼玉県
患者さんの目線を大切に スクラブ、職種別カラーで分かりやすく
予防に注力し、「全身の健康」をサポート
いのうえ歯科クリニックの開業は2006年。クリニックはJR桶川駅に近く、井上栄一院長の手書きの歯のイラストが目を引きます。待合室は木目調のイスやキッズスペースがあり、どこかほっとする雰囲気です。
同院の特徴は予防に力を入れていること。日本歯科医師会は「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進しています。
井上院長は「80歳以上で自分の歯を20本以上保っている人は、体も健康だということが調査で分かっています」と説明します。
このため同院では、虫歯や歯周病予防だけではなく、矯正歯科など広い意味での予防に注力しています。患者さんの予防への意識も高く、メンテナンスの案内を送り、定期的に来院する「リコール率」は9割超と高い数字です。
また、最新の医療器具をそろえ、インプラントを含め先進的治療にも対応しています。井上院長は「患者さんの状況や予算はさまざまです。
患者さん一人ひとりの要望に沿った治療を目指しています」と話します。同院では「全ての患者さんを家族と思って考える」ことを基本としています。
多彩なカラーの「パントン」スクラブを採用
いのうえ歯科クリニックでは、10年ほど前から医師やスタッフのユニフォームに「パントンスクラブ」を採用しています。スクラブ導入前は、井上院長は白衣、スタッフはスカートやチノパンにエプロンなど“ユニフォームの変遷”があったといいます。
「動きやすさや清潔に保てることを考えると、スクラブが一番という結論に至りました」(井上院長)
「パントン」とは世界共通の色見本帳の名称で、ウエアの特徴は30色を超えるカラー展開です。(取材時の2023年8月時点)バリエーションが豊富なため、好みに合ったウエアを選ぶことができます。毎年12月に翌年の「カラーオブザイヤー」が決まり、時代に合ったカラーがそろうことも魅力です。
同院でも毎年、スタッフたちが話し合ってユニフォームのカラーを変えています。医師や歯科衛生士など職種ごとにカラーを変えることで、患者さんからは「分かりやすい」と好評です。
着心地はどうでしょうか。スタッフからは「夏は涼しく、圧迫感がありません。かぶるだけなので着替えも簡単です」という声が上がります。動きやすい設計が現場で評価されています。
職場環境の整備にも力を入れている、いのうえ歯科クリニック。利用実績がある育児サポートや、外部講師を招いての勉強会開催などを行い、採用サイトに掲載しています。機能性が高いユニフォームも、スタッフの働きやすさにつながると言えそうです。
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