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ドクターインタビュー

DOCTOR INTERVIEW

心臓外科医・病院長|吉田成彦先生

地域の患者さんに信頼され、必要とされる病院であるために

24時間365日フル稼働で、質の高い医療を提供する病院へ

イムス東京葛飾総合病院は、2017 年5 月にオープンしたばかりの真新しい病院です。もともとこの地域は病床数も、救急対応ができる病院の数も不足していました。そこで当病院では、専門性の高い外来治療と、24 時間365 日いつでも緊急医療に対応できる体制を整備。そのかいあってこれまで6000台以上の救急車を迎え入れ、緊急の手術や処置を実施致しました。しかし、まだまだ病床数は足りておらず、今後も増やす必要があります。

また、病院の名前には、「葛飾」だけでなく「東京」という文字があります。これは、日本の中心で最先端の医療を提供できる病院を目指したい、という想いでつけられたもの。現在は、低侵襲治療にも注力しており、ハイクオリティかつ優しい医療で、地域の皆さんから信頼される存在になりたいと思っています。

納得して手術室に入ってもらえるようとことん丁寧に説明する

手術においては、まず患者さんに最小限の負担で最高のパフォーマンスを提供すること、そして納得して手術室に入ってもらうことを心掛けています。

病気を治すために、なぜその手術が必要なのか、それは絶対なのか、そこを患者さんに分かりやすく伝えることは、容易ではありません。私自身、家族の手術に立ち会った際、その難しさを痛感しました。家族間ですら、手術の必要性を理解してもらうことは難しい。他人の医師から伝えるのなら、尚のこと丁寧にひとつずつ話す必要があるのです。時間はかかりますが、そこだけは手を抜く訳にはいきません。いつも家族に向かい合う気持ちで、患者さん一人ひとりと対話しています。

いつでも臨戦態勢でいられるように、外科医はスクラブがいい

私が仕事着に求めるのは、とにかく動きやすいこと。血液がついたりする現場なので、動きやすく洗濯しやすい、清潔で頑丈なスクラブは、とてもいいです。
外来ではいつもスクラブを着ていますね。スクラブを着る前はケーシー白衣を着ていましたが、それよりもスクラブの方が動きやすい気がします。このスクラブにはポケットもついていて、機能的。ペンポケットは、医療現場では必須だと思いますよ。内科の先生にはネクタイスタイルの方もいますが、外科医はスクラブが多いかな。いつ緊急治療が入るか分からない外科医だからこそ、いつでも臨戦態勢に入れるスクラブが向いているのではないでしょうか。

医師プロフィール

心臓外科医・病院長|吉田成彦先生

Doctor Shigehiko Yoshida
イムス東京葛飾総合病院 病院長

1984年に和歌山県立医科大学を卒業後、国立循環器病センター、岸和田徳州会病院、新東京病院に勤務し、2000年に新葛飾病院に赴任。心臓血管外科部長として心臓血管外科を開設し、2008年3月にイムス葛飾ハートセンターの初代院長に。2011年には新葛飾病院院長とイムス葛飾ハートセンター総院長を兼任し、2017年に当病院長に就任。これまで心臓外科医として数々の困難な手術を成功させるとともに、常に「患者目線」での治療を行ってきた。

医療法人社団明芳会 イムス東京葛飾総合病院

東京都葛飾区西新小岩4-18-1

03-5670-9901

医療法人社団明芳会 イムス東京葛飾総合病院

公式ホームページ

導入商品

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