岡山中央病院・岡山中央奉還町病院
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透析室が一足先に導入したサックスのスクラブ。現場の声を参考に、急性期病棟ではピンクを選択。
動きやすさや通気性など機能面だけでなく患者さんに与える印象も意識。
「ウィメンズメディカルセンター」を立ち上げ、女性専門外来にも力を入れている岡山中央病院。患者さんに和んでもらいたいという想いから、絵画が随所に飾られているのが特徴的です。ユニフォームを新調したきっかけは、開設当時から着用していたチュニックが廃番になったことから。
約2 年前からウエアの切り替えが課題に上がっていました。様々なサンプルを試着する中で選ばれたのは、明るいピンクのスクラブ。動きやすいという機能面以外に、明るく見える、着映えがするということもポイントでした。女性に優しい医療を大切にする病院ならではの視点です。
現場の意見や違うウエアを着用している病棟の声も参考に、ベストな一着を選択。
ユニフォーム選定にあたっては、現場で決めるプロセスを重視したと大枝統括部長。各社のサンプルを看護師長が着用し、管理者会議で決定されました。現場の声を吸い上げるため、夜勤の時間などを使って意見を聞いたのだとか。さらに違うタイプのウエアを着ている病棟の声も参考にされました。
岡山中央奉還町病院では一足先にFOLK のスクラブに切り替えられており、その評判の良さが大きな決め手に。頭から被るタイプを着用している病棟の意見も参考にされました。脱ぎ着がしやすいジップタイプで、活動的になるカラーは大変好評。気も引き締まり、改めて現場が活性化されました。