事務服・医療用白衣・介護ユニフォーム・学生服 なら、明治36年の創業のユニフォームメーカー「フォーク」

カタログアーカイブ – 事務服

CATALOG ARCHIVE

これまでに発刊された
事務服のカタログをアーカイブ

フォークに保存されているカタログで、
一番古いものから最新のカタログの
表紙を集めました。
事務服の製造販売を始めたのは1960年で、
フォークに現存する
最古のカタログは1962年です。
時代と歴史を感じられる貴重な資料です。

1950年から1980年前半

高度成長期にあたる1960年代の事務服は「スモック」と呼ばれる私服の上に着用する作業着
が主流でした。「OL(Office Lady)」という言葉が定着して
使用されるようになった1970年頃から徐々に女性らしい色や形に変化していきます。

1980年前半から2000年前半

女性が社会で活躍し始めた
昭和のバブル期以降は、
ファッショナブルな表現が
多く見られます。
強さへの憧れがあった時代で、
ジャケットだけでなく、
ブラウスにも
肩パッドがついていました。
カタログも「クール」で「カッコいい」
表現です。
平成中期のカタログでは
外人モデルを起用し、海外ロケを行うなど、
まさに事務服の
黄金期を象徴しています。

2000年代前半~2010年代後半

2000年以降、事務服のカタログ名は
「nuovo(ヌーヴォ)」に統一されました。
2001年に白衣事業に参入したことで、
会社名ではなく独自の名前を付ける
こととなりました。
平成中期は「愛され可愛い」が
ファッションのトレンドで、
タレントや芸能人などを
起用した
甘いテイストの表紙が印象的です。

2010年代後半~現在

平成後期~令和にかけては、
各企業での働き方改革や
働き方の多様化により
「自分らしく働く」女性が増えました。
また、事務職員の中心年齢が
40歳を超えたことで、これまでの
ベスト&スカートスタイル
だけでなく、
パンツスタイルが表紙にも登場しました。

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