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親子水入らず、お伊勢参り

FOLK VISION TRAVEL

管理部 竹中

一生に一度は伊勢詣で

目下、三重県津市が実家でありますが、地元の観光地には行かないのもありがちでして。
この機会に認知症の父が完全にボケてしまう前に(笑)と、久々の家族旅行に、お伊勢参りに出掛けました。
有名な内宮(ないくう)に加えて、外宮(げくう)も訪ね、じっくりとお参りすることが出来ました。特に内宮の別宮、⽉読宮(つきよみのみや)まで足を延せて良かったです。このような別宮を併せると全部で125宮も、この域内にあるそうです。

老舗の伝統と革新

お昼は内宮 おかげ横丁の老舗、すし久にて伊勢料理のてこね寿司とひつまぶしを頂きました。江戸時代に森田久造が開業したとのことで、現在の店舗は昭和初期から続く、純和風のものです。
そんな歴史がある一方で、コロナ禍を経てだと思いますが、受付がQRコードでの登録制でした。自分たちの番になると、スマホにメールが届くので、待ち時間も散策など有効に使えました。伝統を大切にしつつ、革新も続ける好例ですね。

発見

同じような事例は、おかげ横丁のそこここで、見かけられました。
京都など他の歴史的な観光地などでも普通なのでしょうが、数百年前の建物や工芸品・産品などを大切に遺しつつ、上手に活かして、リフォームをしたり、オンラインサービスなどの新技術と組み合わせたりして、新しい価値・魅力を生み出していました。
それが故に日本人のみならず、海外からの観光客にも素晴らしい日本文化として、高い評価を得ているのでしょう。

こちらは伊勢神宮内宮に寄り添うように流れる五十鈴川のほとりです。
内宮は来ていましたが、私も家族も外宮まで詣でるのは初めてのことで、小春日和のお天気にも恵まれ、ちょうど紅葉の時期にも重なり、その風情を満喫することが適いました。
日本情緒に触れながら、古からの日本人の精神・魂にまで思いを馳せ、今後の日本社会や自分自身・家族の行く末を案じる、そんな旅路になりました。今回の貴重な機会に感謝!です

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