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広島で2つの世界遺産に触れる

FOLK VISION TRAVEL

広島で2つの世界遺産に触れる

生産管理部 中井

最大の戦艦から最大のコンテナ船へ広島へ到着して最初に向かったのは呉市の大和ミュージアム。
まずは入口にある全裸のネプチューン像と並んで記念撮影。共にこれからも互いに日本の海を守ろうと無言で誓い合う。
館内には1/10スケールの戦艦大和が鎮座しており、上下左右様々な視点から大迫力の大和を見ることができた。呉市は鎮守府として戦艦の建造を行っていたことは有名な話ではあるが、いまは世界最大級のコンテナ船を建造し海上物流の競争力強化を図っている。
時代に併せて変化に適合する姿を感じた。

表と裏夜はライトアップされた厳島神社と鳥居を海から見ることのできるクルージングへ。ネプチューンとの誓いのおかげか夜の瀬戸内海の海はとても穏やかだった。
海の中に鳥居があることで有名な厳島神社だが実は表側と裏側で扁額に書かれている文字が異なる。なかなか見ることのできない表側と実際に木材で作られている鳥居を近くで見ることができてとても感動した。
夜の海に浮かぶ鳥居の朱色とクルーズ船という名の屋形船に灯る赤提灯、忘れられない思い出となった。

戦争と平和原爆ドームは自分が勝手に思い描いていたよりも広島市の中心地にあることに驚いた。修学旅行と思われる学生だけでなく、多くの外国の方が参拝していることに強く心を打たれた。
写真は右に原爆ドーム、中央の橋が原爆投下の目標とされた相生橋、そして左の対岸に平和文化の醸成のためのコンサート風景。橋と川と挟んで過去と未来、戦争と平和が並ぶ姿に何とも言えない気持ちになった。

当たり前であることの貴重さを改めて感じる

大和ミュージアムで読んだ特攻隊員の遺書、呉市で作り上げた戦艦が次々と撃沈されていったことを記した資料、原爆が投下された直後の広島の様子や実際の原爆ドームを見ていて、今、何不自由なく生活できていることは決して当たり前ではないことを改めて認識した。
こうした体験を通じて逆に当たり前である事象に疑問を持ち、日々何かしらの変化と進化を個人として、会社の一員として社会に持たせることのできるようになりたいと感じた。

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