感謝と心の温かさを感じた旅
FOLK VISION TRAVEL
FOLK 120周年企画
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感謝と心の温かさを感じた旅
受注センター 髙橋
新しい価値を生み出す東照宮より少し奥にある二荒山神社では、2023年から古事記に出てくる因幡の白兎にちなんだ「良い縁うさぎ」がお出向かえ。
うさぎ年もあってか、ラピスラズリを持った金のうさぎを一目みようと多くの参拝者が訪れていた。またお土産屋として有名セレクトショップが店を構えていた。話題性を作り風情が損なわれない程度に少しづつ変化し集客を増やす。商戦力の凄さを感じた。
叶え杉に祈りを込めて眠り猫の坂下門から207の石段を登ると家康公が眠る墓がある。平和を重んじた人の思いが代々と受け継がれ、現代に繋がっている。
昔の人の教訓に学び、そして私たちも新しいことへの思いや行動を生み出しながらこれからの未来の為に、後世の人へと受け継ぎたい。環境問題、食料問題、戦争など様々な視点で非力ながらも自分なりに出来る事を考え行動し平和な未来が続くよう、叶え杉に祈りを込めた。
今も昔も変わらない娯楽スポーツの秋。温泉と言えば卓球。卓球部だった私の得意分野。子ども達は思い思いにラケットを振り、遠くに飛んでいく球を見てケラケラと笑い声が響き渡る。周りの大人たちも自然と笑みがこぼれる。大人は目標回数を決めて真剣にラリーに挑戦。
今では日本だけではなく、世界中から注目されるようになった卓球。子ども達が興味をもって失敗を恐れずに楽しんでチャレンジする姿が嬉しかった。
旅館の方もとても親切で、食事の時間を調整して頂いたり、広めの席を用意して頂いたりとおもてなしが嬉しかった。
天候の都合により、少しプランとは違う旅になったことで「何をしたか」も大事だが「他愛のない会話を楽しみ、誰と共感しあうのか」が本当に大切で幸せな事だと感じた。その気持ちを、今後の仕事に活かしたいと思った。