医療法人順正会 横浜鶴ヶ峰病院
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「色を選べる」スクラブへ白衣からリニューアル
仕事のモチベーションも高まり、患者さんからも好評
各部署の希望を委員会が吸い上げ、「色が選べる」ことを重視して選択
各種診療科に加え、介護療養型医療施設や健診センターも併設し、地域医療を支えている横浜鶴ヶ峰病院。
同医院では、3年に1回ユニフォームを新調しています。多くの診療科で幅広い年齢・職種のスタッフが働いているため、スタッフの声をまとめる「ユニフォーム委員会」を発足。当初集まった声は「色が選べる」「白じゃない」「襟がない」など。診療科によっても独自の要望があり、例えばオペ室では「血液や汚れがあまり目立たない色」といった声が挙がりました。
こうした要望から20種ほどに絞った後、月1度の「ユニフォーム会議」や、サンプルを取り寄せての試着会も開催。写真では一番人気だったデザインでも、実際に着ると首元の開きが気になるスタッフも。そこで、1種類に決めず上位2タイプを採用することに。さらに、各自が2色を選べ、ボトムも白かダークネイビーから選択できるため、各スタッフの好みでコーディネートが楽しめます。
院内の雰囲気が明るくなり、好きな色を選んでモチベーションも向上
元々は白だったユニフォームがカラフルなスクラブに変わったことで、院内は華やかで明るい雰囲気に変わったそうです。
また、患者さんの目にも新鮮に映ったようで、「素敵ね」「いろんな色があっていいね」など声をかけられることが増えるなど、コミュニケーションのきっかけにも一役買っています。
何より、ユニフォーム委員会を通じてスタッフみんなの声を取り入れて時間をかけて選ばれたことが、満足できる結果につながったようです。当初の希望であった「色が選べる」を叶えたことで「カラーを選べたり上下の組み合わせを変えたりと好きなユニフォームで働くことができ、モチベーションが上がります」という声も。見た目のイメージアップだけでなく、働く気持ちの上でもユニフォームのリニューアル効果が出ています。
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