医療法人社団弘人会 中田病院
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「着替えやすさ」を重視 半年かけて選んだ納得のウエア
埼玉県内で最初に整形外科を開業 リハビリに注力
埼玉県加須市の中田病院は1952年(昭和27年)、整形外科としては県内で最も早く開業しました。「安全・安心・親切」な地域医療を理念に、地域に根差した医療サービスを提供し、現在は11の診療科(整形外科、内科、消化器科、循環器科、小児科、外科、形成外科、皮膚科 放射線科、リウマチ科、リハビリテーション科)を標榜し病床数は117床です。
同院が開設当時から力を入れてきたことの1つにリハビリテーションがあります。2009年には回復期リハビリテーション病棟を新設し、急性期から回復期、生活期まで患者さんの段階に合わせたリハビリを行っています。支えるのは意欲あふれる若手や経験豊かなベテランのスタッフたち。看護部長の山﨑さんは「股関節や膝などの動きが悪かった患者さんが術後にリハビリを行い、元気になって笑顔で退院する姿を見ることが喜びです」と話します。患者さんが骨折を繰り返さないよう二次予防にも注力しています。
地元・加須市への地域貢献も積極的に進めています。毎年12月に開かれる「加須こいのぼりマラソン大会」では、中田病院のリハビリスタッフが参加者にストレッチやテーピングを実施。選手たちが万全のコンディションで大会に臨めるようサポートしているのです。
「着替えの時にメイクがついてしまう、、、」 現場の悩み
採同院は2022年2月に看護師とリハビリスタッフのユニフォームをリニューアルしました。ユニフォームの更新は5年に1度。毎日職場で着る服だけにリニューアルは一大イベントだそう。
さまざまなタイプのユニフォームを着比べ、半年ほどかけて採用したのがフォークのジップスクラブです。決め手になった一番のポイントは、脱ぎ着しやすい前開きタイプのスクラブだったこと。「前のユニフォームは頭からかぶるタイプで、スタッフから着替えの時にメイクがついてしまうなどの声が上がっていました」。山﨑さんはこう説明します。新しいウエアは前開きでファスナーがついているため、メイクがつく心配はありません。
また、ストレッチが効き、動きやすいこともポイントだったといいます。現場の看護師全員で決めたことで満足度が高いユニフォームが採用できました。
3色から選べる組み合わせが楽しい 評判も上々
着心地はどうでしょうか。「とにかく軽くて着やすい。それが一番気に入っています。ほどよいゆとりがあって体形をカバーしてくれるのも嬉しいですね」(山﨑さん)。同院では3種類の組み合わせからスタッフが好きなタイプを選べます。例えば紺色のパンツに白のジップスクラブを合わせたり、全身ホワイトでまとめたりすることも。その日の気分で、自由に組み合わせを変えられるのが楽しいとスタッフから好評です。従来の白色からカラフルな色が加わることで、職場も明るくなりました。
このほか、ジップスクラブの上部に院内PHSなど小物を入れることができるポケットがある点もポイントです。「医師や他の部署からも『気分が変わっていいね』、『バリエーションが多いですね』と声をかけられています」(山﨑さん)と、周囲からの評判も上々です。
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