ピンクリボン月間に寄せて、乳がんセルフチェック
セルフチェックで乳がんの早期発見を
毎日がんばる女性と、その家族が一人でも多く笑顔で過ごせるように、フォーク株式会社では日本対がん協会のほほえみ基金への毎年の寄付を通してピンクリボン活動を支援しています
今回のコラムでは、乳がんセルフチェックシートを使用した早期発見の方法をお話ししたいと思います。
乳がんについて考えるきっかけにして頂ければと思います。
乳がんについて
女性のがん罹患数では体の部位の中で最も多いのが乳房です。(*1)
乳がんは乳房にできる悪性腫瘍の一種で、その多くは母乳の通り道である乳管から発生します。しかし、がんの中では生存率が高く、早期発見でその90%以上の患者の命を救うことができるとされています。(*2)
では、何歳から特に気をつけないといけないの?きっとそう思う方も多いかもしれません。
全国の罹患者数のデータでは、34歳頃から急激に増え、47-49歳をピークに74歳頃まで多くの方が罹患していることが分かります。(*1)若い女性でも全くかからない病気ではありませんので、日ごろのチェックを習慣化して早期発見に務めたいですね。
出典:
*1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)
(国立がん研究センターHOME>集計表ダウンロード>2.罹患1)全国がん登録 全国がん罹患データ(2016年~2019年))
引用文献:
*2 全国がん罹患モニタリング集計 2009-2011年生存率報告(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター, 2020)
独立行政法人国立がん研究センターがん研究開発費「地域がん登録精度向上と活用に関する研究」平成22年度報告書
(国立がん研究センターHOME>集計表ダウンロード>3.生存率 地域がん登録によるがん生存率データ(1993年~2011年診断例)(5年生存率)
出典元: https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/data/dl/index.html
毎月1回のセルフチェックを
自分の体をよく知ることが、早期発見の第一歩です。セルフチェックの頻度は毎月1回。月経終了後から4~5日後くらいがおすすめです。
(閉経後の方は、毎月日にちを決めてのチェックをおすすめします。ピンクリボンフェスティバルでは毎月19日、ピンクの日にチェックすることを提案しています。)
ボディソープの滑りを利用すると小さな違和感でも感じやすくなります。
入浴のついでにチェックをする習慣を作ることをおすすめします。
セルフチェックのやり方
乳頭をつまんでみて、分泌物は出ませんか?ブラジャーの内側にシミなどが出来ていませんか?
一つでもチェックが付いたら、すぐに病院へ
気のせいかな?と思ってもすぐに病院で健診を受けましょう。
毎月のセルフチェックを習慣化して早期発見に努められるのがベストです。
ピンクリボンの刺繍が入れられるサービス
フォーク株式会社ではピンクリボン活動支援の一環として、メディカルウエアにピンクリボンマークの刺繍が入れられるサービスを行っています。
刺繍サイズは3cm×3cmで、全3タイプよりお好きな柄を1つお選びいただけます。
フォークオンラインストアでメディカルウエアをご購入予定の方は、製品ページにてピンクリボン刺繍の有無をお選びいただけます。
刺繍・プリントサービス紹介ページからも刺繍のご依頼が可能です。
ピンクリボン刺繍入りのスクラブ
フォークオンラインストアには、ピンクリボン刺繍入りスクラブのお取り扱いもございます。
画像クリックで商品詳細がご覧いただけます。
(上記品番は2023年現在カタログには掲載されておりません、オンラインのみでの取り扱いとなります。)
一人でも多くの女性が毎日を笑顔ですごせることを願っています。
乳がんについてもっと詳しく知りたい方へ
ピンクリボンフェスティバル公式サイト
日本対がん協会