社会医療法人 志仁会 三島中央病院
- 総合病院
- 静岡県
自分たちが可愛いと思えるデザインでモチベーション向上。明るめのカラーが院内の雰囲気を柔らかく
暗めの色は圧迫感を与える懸念があり、今回は明るめのカラーを選択
各種診療科、救急・急性期医療に健診センターや療養病棟・地域包括ケア病棟も併設し、訪問診療や訪問看護も含めて地域に密着した医療を提供している三島中央病院。同医院では、以前から動きやすいスクラブを採用していましたが、今回は特に色の選択に配慮したそうです。
以前のユニフォームはダークネイビーで統一され、スタッフには好評だったものの、患者さんの視点に立つと異なる景色が見えてきました。それは、患者さんの立場になって身体抑制のシミュレーション体験を行った時のこと。暗い色のユニフォームに囲まれると、心理的な圧迫感があったといいます。そのため「次に選ぶなら明るい色を」と、今回のカラー選択につながりました。紺系の色を外して、ある程度デザインの候補を絞ったあと、全員の投票制で選ばれたのがフォークのジップスクラブ®です。
好きなデザインを着られる喜びに加え、動きやすさなど機能性にも高評価
「自分たちが可愛いと思って選んだものを着られるから、みんなすごく嬉しそうでした」と菊池真貴子看護部長。女性看護師はラベンダーもしくは花柄もしくは白衣、女性理学療法士はピンク、男性看護師はグレーまたは白衣、男性理学療法士はセージグリーン。いずれの色も軽やかで明るい印象を与えます。
もちろん、フォークのジップスクラブ®ならではの着心地の良さも好評です。いわゆる白衣の着用経験もある菊池部長は、一度スクラブを着ると動きやすさを実感し、ほぼ毎日スクラブを選ぶようになったとのこと。特に前屈みになって患者さんを支えたり、車椅子とベッド間の移乗をしたりする際に、背中の伸縮性の高さが分かります。
看護される患者さんの気持ちと、毎日着用するスタッフの希望。その両方を満たすユニフォームとして選ばれた、明るめカラーのスクラブ。結果的に院内の雰囲気も明るくなり、働くモチベーションの向上にもつながっています。
着用しているスクラブはこちら
画像クリックで商品の詳細をご覧いただけます。